中国語検定「HSK」とは

中国政府公認の資格
数ある中国語検定の中でも、HSKは中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)直属の機関である「孔子学院总部/国家汉办」が主催し、中国政府が認定する資格です。
そのため、HSKの成績報告は、中国国内だけでなく、日本国内、そして世界中で公的証明として活用することができます。
中国国内での就職・転職活動に役立つのはもちろん、中国政府公認という信頼できる中国語検定だからこそ、日本国内の企業の採用条件、昇進や中国現地法人での勤務の条件などとして選ばれています。
世界で最も受験者が多い
世界で行われている中国語の検定試験で最も受験者が多い。
全世界で875か所以上、118の国と地域で実施され、広く認知されている中国語検定はHSKだけです。
ゆえに、グローバル企業を中心にHSKの導入を検討するケースが増えてきています。
  • 世界共通基準の資格
    HSKは世界のどの地域でも適切な評価を受けることができるよう、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠組み)という世界共通の基準に準拠するよう設計されています。中国語語学検定だけでなく、他の言語検定と正当に比較ができるようレベル設定がされています。
    レベルは初級レベルの1級から上級レベルの6級まで6段階に分かれており、幅広い学習段階の方の中国語能力を測定することが可能です。
    CEFRはTOEICなど欧米各国の外国語テストに取り入れられている枠組みですので、企業は他の言語と同一の基準で中国語能力を測定・評価できるようになっています。