研修担当者が適切な中国語スクールを選ぶことは難しく、研修後に期待した学習成果が実感できないことは多々あります。イーチャイナでは、より実践的な中国語学習の成果に結びつけるため、中国語研修に起こりがちな失敗例を元に改善策をご提案します。
1. 発音にカタカナをつけて練習する
中国語の発音には日本語にはない音と、四声という音の抑揚があります。カタカナで読みを強引につけると、ほとんど違う発音になってしまい、そのまま覚えると通じない発音になる原因です。
提案:短いフレーズでもとっさに言えることは、最近の中国語研修によく求められています。発音の習得が難しいというより、指導方法の専門性が乏しいことが一因です。自分の中国語の発音がネイティブにも通じる——そういう自信を研修者につけてもらうには、ベテラン講師の指導に頼りましょう。
2. 単語ばかり増やし、フレーズにならない
漢字が得意な日本語ネイティブは、中国語の単語数を増やすのも早く、単語ばかり増やす学習プランを組んでしまう場合もあります。ただ、日本人の苦手な発音と語順を避けては、実用的な中国語にはなりません。
提案:実用的な会話シーンに基づいて学習計画を立て、フレーズの学習の進捗に合わせて単語を学びましょう。勉強した単語の置き換えなどで表現の幅を広げ、学習内容を定着させます。
3. インプット中心で、アウトプットが少ない
大学の第二外国語で勉強した中国語は、ほとんどの方が話せない中国語です。原因は、大人数のグループレッスンでは先生の説明を聞くのみで、アウトプット練習がほとんどないこと。中国語学習の難関は発音なのに、インプット一辺倒の指導法は、発音の苦手意識をさらに増長させてしまいます。
提案:発音の指導経験がある先生の元、インプット3割・アウトプット7割の時間配分をご提案します。特に初学者の段階はアウトプットに重心を置き、レッスン後の予復習もアウトプットの内容をふんだんに取り入れます。
4. まとまった学習時間が作れない
業務が多忙で、決まった研修の時間だけで上達しようとすると、予復習の時間が取れずに学んだ内容を忘れてしまうことが多々あります。一度レッスンを休むと、モチベーションや出席率も低下する傾向です。
提案:隙間時間を活用したeラーニングで学習習慣を身に付けましょう。通勤時間、昼休憩、就寝前の10分といったルーティンにすることで、中国語を毎日の生活に組み入れます。